「苦労」と精神疾患について考える

ピアサポーター

世の中には「苦労」という言葉があります。

精神疾患を患うと、「苦労している」と見なされがちです。

しかし、本人にはそのつもりがなくても、周囲からはそう見えることがあります。なぜ精神疾患を抱えていると「苦労している人」と思われるのでしょうか?

精神疾患も他の病気と同じ「病」です。

たとえば風邪や骨折のような身体的な病気では、たとえ辛そうに見えても「苦労している」とまでは言われません。それは、回復するものと理解されているからです。

一方で、精神疾患については「回復しない」「一生治らない」といった誤ったイメージが強くあり、それが「苦労している人」という印象を生む原因になっているのかもしれません。

実際には、精神疾患にも回復のプロセスがあります。

たとえば、統合失調症などでは、前兆期⇒急性期⇒休息期⇒回復期⇒安定期という段階があり、時間はかかるものの適切な治療や支援によって回復し、安定した生活を送ることは十分に可能です。

精神疾患に対する誤解や偏見をなくすことが、真の意味での「支援」につながるのではないでしょうか。

うえの

コメント

タイトルとURLをコピーしました