LGBT×発達障害・精神疾患──「ダブルマイノリティ」が安心できる場とは

コラム

「自分らしく生きたい」と願うのは、誰もが共通して持っている気持ちです。
けれど、社会のなかには「自分らしくいること」が簡単ではない人たちがいます。

たとえば、LGBTであり、なおかつ発達障害や精神疾患の診断を受けている人たち
彼ら・彼女ら・彼らは、社会のなかで、“二重に少数派”=ダブルマイノリティと呼ばれ、見えない生きづらさを抱えて生きています。


ダブルマイノリティが感じやすい「孤独」

「カミングアウトしても理解されないかもしれない」
「話がうまく伝わらないって言われるのが怖い」
「病院の先生にも、性のことは言いにくい」

こんな思いを抱えて、誰にも本音を話せないまま日常を過ごしている当事者は少なくありません。

たとえば、

  • 発達障害の特性によって、自分の性別違和をうまく言語化できなかったり
  • うつや不安障害によって、人との関係を築くことが難しかったり
  • LGBT当事者として、家族や地域で孤立していたり

一つひとつの「生きづらさ」が複雑に絡まり、サポートにたどり着くのも困難なことがあります。


ピアサポートが「安心の場」になる理由

そんなときに力を発揮するのが、「ピアサポート(=同じ経験をした人たちによる支え合い)」です。

LGBTであり、発達障害や精神疾患の当事者でもある人同士が出会えることで、

  • 「わかってもらえた」と思える
  • 「自分だけじゃない」と感じられる
  • 言葉にできなかった気持ちが少しずつ言えるようになる

そうした「共感」が、生きるうえでの小さな希望につながります。

誰かに「無理に理解してもらう」のではなく、「最初からわかってもらえる」場所があること。
それは、何よりの安心感であり、回復の土台になるのです。


安心できるピアサポートの場とは?

ダブルマイノリティの人が安心して参加できるピアサポートの場には、いくつかの大切なポイントがあります。

● 匿名・顔出し不要

発達障害の特性や精神的なコンディションに応じて、カメラオフや文字だけで参加できる配慮があると安心です。

● セクシュアリティや性自認に関する配慮

「LGBTの話をしても否定されない」「自分の呼ばれ方を選べる」など、多様性への理解があることが大切です。

● 安全なルールがある

「話した内容は外に出さない」「批判や否定はしない」など、心理的に安全な場作りがされていると、初めての人でも参加しやすくなります。


経験が「力」になる

ピアサポートの良いところは、「特別な資格がなくても、自分の経験が誰かの支えになる」という点です。

つらかった過去、誰にも言えなかった悩み、何年も試行錯誤してきたこと。
それらすべてが、いまどこかで同じ苦しさを抱えている誰かにとって、大きな力になります。

ちなみに私はMTFなのですが、

小学校や中学校のプールに入るのが苦手でした。なんで

胸を出さないといけないんだ。って思ってました。。。

マイノリティは大変ですよね。。。

byえりりん♪

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