電車の中でヘルプマークをつけ、優先席の近くに立っていても、席を譲ってもらえる確率は体感で3%ほどだ。
残りの97%は、気づいていても無視されるか、そもそもヘルプマークを知らない人たち。
決して責めたいわけではないが、現実はなかなか厳しい。
体調が悪いことを分かってもらいたくて、つらそうな表情を強調してみたり、ふらついて座り込んでみたりする。
それでも状況は変わらないことが多い。外から見えない不調は、説明しなければ存在しないものとして扱われがちだ。ヘルプマークは「助けてほしい」のサインのはずなのに、社会ではまだ十分に言葉として通じていない。
気づくこと、知ること、そして想像すること。その小さな積み重ねが、誰かの一駅分の苦しさを軽くするのだと思う。




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