
この病気って治るの?
とよく聞かれます。

この病気は治るというより、付き合っていくものだと思うよ
と答えています。
例えば、病気やケガで入院したとき、ベッドでの生活はとても辛いものです。 精神病で入院すると、ひたすら安静に過ごすことになります。楽と言えば楽かもしれませんが、 私の場合は睡眠障害があるので、体が疲れていても眠れません。これがとても過酷なんです。
入院中、なかなか眠れないと、看護師さんが金庫からおもむろに薬を出して飲ませてくれました。
今思うと、

あれは何の薬だったんだろう?
と少し怖くなります。
当時(約20年前)は薬の副作用もひどく、副作用を抑えるための薬まであって、 一回に15〜20錠も飲んでいた記憶があります。
母にはよく「薬でお腹がふくれるね」と言われたものでした。
だから、精神科の薬については、特に年配の人たちが慎重になるのも無理はありません。
今では薬もかなり改良されてきているので、私はなるべく薬の力を借りず、 自力で自然な睡眠をとるよう心がけています。

精神病とやっと付き合えるようになった
そう実感できるようになるまで、20年かかりました。
「病気と付き合う」と聞いても、最初はピンとこないかもしれません。
でも、付き合えるようになったとき、それこそが「病気が治った」ということかな?
と私は思います。




コメント