精神障がい者の「方程式」

ピアサポーター

「1+1=2」――なぜそうなるのか?と真剣に考えてしまう人がいます。

考えないほうの人のほうが多いかもしれません。

実は、こうした「当たり前」を深く考えすぎてしまうのが、精神障がいのある人の特徴の一つかもしれません。

もし「当たり前」が当たり前でなくなるとしたら――

それは、精神障がいを抱える人の中に、

「当たり前」という感覚が存在しにくいということかもしれません。

これは、いわゆる“障がい者あるある”の一つでもあります。

たとえば、どんな些細なことでも確認してくる人がいます。

「ご飯、食べてもいいですか?」
「トイレに行ってもいいですか?」
「ティッシュを使ってもいいですか?」

なぜ、そんな確認をいちいちするのか?

それは、過去に入院経験がある方に多く見られる傾向です。

入院中は、自分で自由に行動することができず、

何をするにも看護師さんや支援スタッフに許可を取る必要がありました。
その「習慣」や「癖」が、退院後も抜けずに残ってしまうのだと思います。

これは、日常の「当たり前」を深く考えてしまうこととは少し違います。
自分で判断して行動する力が、入院中の環境によって抑えつけられてしまった結果だと、私は考えます。

「1+1=2」をなぜだろう?と考えるようになったのも、

自分の内面だけでなく、周囲の影響や環境によるものが大きいのではないでしょうか。

うえの

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