精神障がいのある人の気分の変動と“進路”

コラム

精神障がいのある人の気分は、その日によって大きく変わることがあります。

ある時は驚くほど前向きになったかと思えば、突然落ち込んでしまうこともある
どこへ向かうのかわからない――まるで台風の進路のようです。

強風が吹き荒れるような激しい気分の日もあれば、
涙が止まらない雨台風のような日もあります。

けれど、そうした時間を過ぎると、ふっと青空が広がることもあるのです。

精神疾患の症状も台風も、いつか必ず終息する時があります。
荒れる時もあれば静かな時もある――そんな繰り返しです。

ただし、台風と違うのは、精神疾患によるつらさは自分自身に降りかかるという点です。
そんな時、どうすればいいのでしょうか。

無理に逆らおうとすると、かえってつらさが増してしまうことがあります。
自然の流れに身を任せるように、症状の波を「やり過ごす」ことが、結果的に自分を守ることにつながる場合もあります。

「時の流れに身をまかせ〜」という歌のように、
力ずくで抗うより、身をゆだねた方が楽になれることもあるのです。

うえの

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